クラリティ(透明度)-ダイヤモンド4C

ダイヤモンドの品質基準:透明度
Clarity /クラリティ

クラリティは、ダイヤモンドの透明度を示す項目です。
ダイヤモンドの内部、外部に存在する内包物(インクルージョン)や、キズ(ブレミッシュ)などの大きさ、数、位置、性質(色がついているかどうか)などを鑑定士が宝石鑑定用の10倍ルーペを用いて評価し、内包物やキズの見えやすさの程度を数段階のグレードで示します。

▼クラリティランク グレードの一覧
クラリティランク表

最高値FL(フローレス)に近づくほど、輝きへの影響が少ないので品質、希少価値が高まります。欠点が皆無のFLは数が少なく大変希少なものとなります。

クラリティグレード別イメージ図

当店では、手頃価格となるI1クラスのものが多いのですが、肉眼で内包物が見えるといっても間近で見ない限り分かりません。しかし、インクルージョンの数や大きさ、位置などによってはカットの輝きに影響を与える場合もあるので、それらの影響を懸念される方はSI1~VSクラス以上のものから検討されることをオススメします。

内包物(インクルージョン)は天然の証であり、ダイヤ一粒一粒の個性でもある。

I1ランク

肉眼でインクルージョン等が見える
I1ランクのダイヤモンド

インクルージョンとはダイヤモンド内外部にみられる、液体や気泡、他鉱物の結晶などの含有物を称したものです。高温高圧の地底マントル内部でダイヤモンドが形成される過程に生じるもので、一部の希少なものを除き、ほとんどのダイヤモンドに見られます。

インクルージョンが少なければ少ないほどクラリティグレードは上がり価値も上がりますが、内包物はいわば天然物の証。ダイヤの産地を特定したり、天然モノか人工モノなのか、または類似石との判別にも役立つ要素でもあるのです。

2つと同じものはないインクルージョンは、何十億年という年月をかけて地球が育んだ天然石の“個性”として楽しむこともできるのではないでしょうか。


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